アーユルヴェーダとは
アーユルヴェーダとは、古代インドから伝えられている伝統医学で、現存する伝統医学の中では最も古いといわれております。
心と身体のバランスを大切に考え、より健康に、より美しく、楽しく、そして、長寿や若さを保つことを目的としております。
アーユルヴェーダでは、この世に存在する全ての物質は、、「空」「風」「火」「水」「地」の、５つの要素によって構成されていると考えられています。
また、この要素により形成される『ドーシャ』と呼ばれる３つの生命エネルギー『ヴァータ（VATA）』『ピッタ(PITTA)』『カパ(KAPHA)』の組み合わせにより私たちの体質や個性が決まると言われています。
現代人は食事・環境・心的ダメージなど、内外からストレスを受けており、自分の本来持つドーシャのバランスが乱れ、不調を感じやすくなっているのです。
そこでドーシャのバランスを取り戻すために行う代表的なものが、アーユルヴェーダの浄化療法です。
アーユルヴェーダの古典に「汚れた布を染めるには、一度その布を洗ってからでないときれいに染まらない」と記されています。つまりドーシャのバランスを回復させるためには、まず毒素を排出することが重要なのです。